限られたスペースを有効活用!RCマンションで快適なPIT環境を実現
レース会場や常設サーキットのPITテーブルなど、限られたスペースでもスムーズに作業できる RCマンション。
市場にはさまざまなタイプが販売されていますが、弊社のRCマンションは3つのポイントを徹底強化し、より使いやすく進化させました!
✅ 圧倒的な剛性と耐荷重性能
棚板にはたっぷりと樹脂を使用し、高剛性設計を実現。静荷重10kgの負荷テストをクリアし、大切なツールやパーツをしっかり支えます。
✅ 安定感抜群のBIGサイズベースプレート
設置面となるベースプレートは 160mm × 200mmの大型設計。作業中のぐらつきを防ぎ、充電器や安定化電源をおいたり、パーツトレイとして使用可能です。
✅ 自由自在なカスタマイズ性
棚板の交換・増設・高さ調整が可能で、用途に合わせたレイアウトが実現可能!自分好みのRCマンションを作り上げる楽しさも魅力のひとつです。
高強度&高機能を兼ね備えたRCマンションで、PIT作業の効率を格段にアップ!
限られたスペースでも快適な作業環境を手に入れましょう。
基本構成は写真の通りで3階建てとなります。
1階は全タイプ共有のベースとなっていてパーツトレイとして使用可能なポケットがついています。
全荷重を受けるベースなので、強度もしっかりとあります。
使い勝手を追求したRCマンションの棚設計
✅ 2段目の標準棚 – ツーリングカーに最適なサイズと設計
2段目の棚は 80mm × 120mm の広さで、ツーリングカーを置くのに最適なサイズ。
ボディを装着したまま安定して置けるように、中段のアーム部分は 70mmのロング設計。
さらに、Φ13mmの丸穴を12個配置し、ダンパーメンテナンスにも使いやすくなっています。
✅ 最上段の棚 – コンパクト&安定性重視の設計
最上段の棚も 80mm × 120mm の広さを確保。
上段は構造的な制約がないため、アーム部分を短く設計し、ポール側に重心を寄せる設計になっています。
もちろん、こちらも ボディを装着したまま置くことが可能!
さらに、2段目と同じく Φ13mmの丸穴を12個配置し、ダンパーメンテナンスにも便利な仕様になっています。
✅ マグネット棚 – 拡張性と実用性を兼ね備えた設計
四隅にマグネットを埋め込み、オプションプレートを簡単に取り付け可能な設計。
用途に応じたカスタマイズができ、さらに使いやすさが向上します。
また、Φ15mmの丸穴を4つ配置し、ダンパーメンテナンスにも対応。
大径設計にすることで、さまざまな車種のダンパーに適応し、作業の幅が広がります。
✅ OPプレート(TA08用)– 専用設計で抜群の安定感
TA08のメインシャーシ形状にピタッとフィットする専用プレート。
不安定になりがちなTA08をしっかり支え、安定して乗せることが可能です。
さらに、シャーシの穴に突起がハマる設計になっているため、少し傾けてもマシンが落ちにくく、作業中の安心感がアップ。
マグネット棚と組み合わせて最上段に配置すると、さらに使いやすさが向上します。
RCマンションと組み合わせて、TA08のメンテナンスをより快適に!
組み立て方法
①ベースにパイプを奥までしっかり差し込んでください。約20mm入ります。
②付属のドリルビスを電動ドライバ等で締めますが、最後まで締めないで途中で止めてください。
③最後は手締めで、ネジ頭が軽く触れる程度にそっと締めます。
※他のネジもすべてこの方法です。
④長い方の棚板を先に、短い方を上段側になるようにパイプに通します。
⑤各段に置きたいものを考えて、任意の高さで中段を先に固定してください。パイプ露出部で測定します。写真の場合は80ミリです。
⑥六角穴の空いているカムにM3ナットを押し込みます。必ず普通のナットを使用します。ナイロンナットなどは使えません。
⑦トップキャップにM3ビスを通して、カムを順番通りに入れます。右側がいれる順番に並べてあります。
⑧カムを揃えてパイプに入れます。
⑨少しネジを揺さぶりながら電ドラなどで速締めするとカムが中で開いて固定されます。
⑩先ほど取り付けたトップキャップに当たるところまで上段を移動させて付属のドリルビスで仮固定します。
⑪一度ビスを抜いて最上段だけはフックパーツを写真のように取り付けて共締めしたら完成です。
非常に便利なRCマンション!
ぜひご活用ください!