3DフロントバンパーV2の解説

3DフロントバンパーV2の解説

 

・3Dフロントバンパー

・3DフロントバンパーV2

2種類あります。

違いはというと表のとおりです。

3Dフロントバンパー 3DフロントバンパーV2
内部構造 3D曲線 ハニカム
底面 あり あり・なし
素材 ゴム系のみ ゴム系・プラ系

 

「3Dフロントバンパー」

こちらは一言でいうなら純正ライク

厚みや、外ライン形状は純正と同じ形にしております。

クッション性の高い3D曲線による、内部構造でシャーシを守ります。

底面があることで空気の流れと重心が下がりますし

バンパー全体が重くなることによるバランスの良いフロント荷重の増加が実現できます。

 

それに対しまして、後発の

「3DフロントバンパーV2」

こちらは一言でいうなら、究極のコンペティショナル

外ライン形状は純正とほぼ同一としながら、厚みを大幅に薄くしています。

薄くした分バンパー自体の強度が低下しますので、内部形状は強度の高いハニカムとしています。

 

底面「有り」「無し」

素材「プラ」「ゴム」が選べるので合計4パターンございます。

 

各地でテストを行っておりまして、路面やサーキットのレイアウトにもよりますが、ざっくりと並べると以下の順番です。

  1. プラ底なし
  2. プラ底あり・ゴム底なし
  3. ゴム底あり

数字が大きくなるほど、高速コーナーでの入りが良くなる傾向です。

数字が小さいほど軽快な動きになる傾向です。

②に関しては同列で2種並んでいますが、似てるんだけど少し動きが違うと言った感じで、好みの領域になると思います。

 

重量ですが、底ありと、底なしでほぼ同じくらいの重量になるように設計しております。

その為、重さによる影響は同一としながらバンパーの形状差・素材差のみをセッティングポイントとしております。

 

使用上のポイント

樹脂タイプを使う場合、固定ビスはアルミやチタンなど

ゴムタイプを使う場合は、固定ビスは鉄

上記のような組み合わせにしていただく事で、より一層動きの良さが引き出せます。

 

車の動きに関してはこの通りですがバンパーとしての耐久性の話になるとまた別です。

当然ですが、「ゴムの底あり」が最も頑丈で長く使って頂けると思います。

逆に「プラの底なし」はハードクラッシュで曲がったり割れる可能性が高いです。

V2に関しましては、究極のコンペティショナルがベースなので、無印に比べると耐久性やマシンの保護力は劣ります。

 

お客様のマシンや、走行カテゴリー等に合せて選択して頂ければと思います。

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